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大型テラリウムが育てやすい理由〜水やりの頻度と手入れのコツ〜
テラリウムはガラス容器を使用するため割高に感じられる。 そのため失敗しても良いように最初は比較的安価な手乗りサイズを求めるだろう。 しかし実は大きなテラリウムほど手入れは楽になり長持ちする。 容器内が蒸れにくく外気の影響をガラス越しに受けにくいのは、中型以上のサイズのテラリウムなのだ。 また、容器が大きければ、小サイズのテラリウムのようにすぐに苔が伸びてぎゅうぎゅうになってしまい剪定や植え替えを頻繁に要することもない。 大型テラリウムがおすすめな理由 大型テラリウムはインテリアの装飾としても十分な見応えがあり、水やりやメンテナンスに時間を奪われない。小さな温室のような空間は湿度と温度が常に一定で影響されない。また世話をする人に依存がない。実にサステナブルだ。 水分は蒸発して壁面につき、また土へ戻る。この循環が器の中で完結している。苔自体も肥料を必要としないため手間がほとんどないのに青々としている。 置き場所 直射日光の当たらない、人が心地よいと感じる場所に。窓がない部屋の場合は植物育成ライトを使う。植物の成長のためだが、ガラス容器内がライトで一段
10月13日


苔テラリウム 大型作品の魅力とは『日本の森』に込めた屋久島の景色
苔テラリウムの大型作品には、手のひらサイズにはない奥行きがある。 立体的なテラリウム 近年のテラリウムには西洋の花束や寄せ植えの「装飾」の感覚と異なる「自然再現」の要素が含まれる。和の園芸〜盆栽、いけばな、日本庭園などに宇宙空間や自然再現を意図する手法がしばしば見られる。 禅寺の庭も、盆栽も、その空間に小宇宙を見出してきたように、近年のテラリウムもそのガラス内の極小空間に宇宙が宿る。 Vesmirがつくる苔テラリウムも、石ひとつ苔ひとつに山や森の気配を宿らせることを意識している。 その中でも大型作品の「日本の森」は、ひときわ自然再現性のある一点。屋久島を思わせる景色を、ガラスの中に散りばめた。 園芸店にて30cm水槽 山の稜線を描く Vesmirの作品は手のひらに乗るサイズから大型まである。苔だけで魅せる手乗りサイズ。 そこから容器が大きくなるほど、中に入れられるものが増えていく。苔だけでなく、シダ植物や観葉植物。高さを出すための流木や石、基礎は造形材を使用して起伏を作る。 ラインナップの中でいちばん大きな30cm正方形(Vesmirではこれは大
9月18日


苔テラリウムの水
先日のワークショップで、苔テラリウムのお水はどんなものがいいですか?と質問いただきました。 基本は水道水で問題ありません。 塩素: 水道水の微量の塩素も気になるようであれば、家庭用の浄水器で残留塩素を除去すると良いでしょう。 ミネラル: 水道水にはミネラルが含まれています。そのミネラルが苔の成長に多少の影響を与えて、枯れやすくなったり、弱ってカビが生えやすくなったりする。という仮説もあるようです。 雨水がおすすめ? 自然の苔はミネラルが含まれない雨水を吸収して育ちます。雨水で育った自然の苔は元気です。 水道水の代わりに: 水道水の使用が気になる場合にはミネラルが含まれない精製水を使用するというのも良いでしょう。 容器を大きくして: また容器が大きなテラリウムは中の水蒸気が循環するので水やりの回数が減ります。この方法で水道水によるダメージが減ります。 苔テラリウムの苔が痛むのは水が合わないだけではなく、温度や光の具合など他の理由かもしれません。 良く観察してその都度、様々な対処方法を試してみましょう。
8月7日


苔の一年
一年を通しての苔の様子はどうなっているのでしょう。 四季と苔 苔が一層美しくなるのは新緑の季節4−6月。ワントーン明るい黄緑色の苔の新芽が見られます。苔の成長速度が最も速いのもこの時期。 暑さに強い苔、弱い苔 苔が苦手な時期は真夏。テラリウムでよく使用するタマゴケやヒノキゴケは標高が高く涼しい森林が自生地。森苔は特に、蒸し暑い夏の外気に弱い。 一方、ゼニゴケは比較的暑さに強い。夏場に都会のコンクリートにたくましく生えていて、干からびても次の春にそこから新芽が。 暑さが落ち着く秋、苔には快適な季節。乾燥が進み少しずつ成長速度がペースダウン。厚みのある苔の絨毯と紅葉を楽しめる。 冬、野外の苔は休眠して成長が止まります。冬の冷たい風にさらされ乾燥した苔は縮れて白っぽくなり成長を止めて春を待ちます。 テラリウム制作(植え付け・替え時期) 室内育成のテラリウムの苔はいつでも植え替えが可能です。より適しているのは 4-5月、9-11月の気温と湿度が安定した時期です。
7月31日


苔の剪定
テラリウムの基本について。前回記事はこちら: テラリウムの特徴 苔テラリウムの苔が伸びすぎてしまった時の対処方法 新緑の季節、気温が上がり苔は伸び放題。店舗で苔のメンテナンスをしていたら、 お客さんが「この前購入した苔テラリウム、苔が伸びて蓋についちゃったよ〜」。 根が張り半年も経つと容器の中で苔がボサボサになります。 コケ植物に維管束の管はなく、体全体で水と栄養を吸収します。 そのためどこをどのように切っても、根っこ(仮根)を切り落としてしまっても生きています。 剪定の自由度が高いので、思い切って切ります。 自生地で生えているように、同種の苔はある程度の束にして同じくらいの高さにそろえ、乾燥を防ぎます。 上部を切り落とすか、一度引き抜いて根の部分を切り落とします。 柔らかな土に生えている場合 苔を引き抜き茎〜根本を切り落として、茎部分を植え付ける または引き抜かずそのまま頭の葉の部分を切り落とす 硬くなった造形材や崩れやすい吸水フォームに生えてる場合(苔壁など) 頭の葉の部分を切り落とす 剪定の時期 苔のボサボサが気になりはじめたら春先や秋口の
1月23日
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