大型テラリウムが育てやすい理由〜水やりの頻度と手入れのコツ〜
テラリウムはガラス容器を使用するため割高に感じられる。
そのため失敗しても良いように最初は比較的安価な手乗りサイズを求めるだろう。

しかし実は大きなテラリウムほど手入れは楽になり長持ちする。
容器内が蒸れにくく外気の影響をガラス越しに受けにくいのは、中型以上のサイズのテラリウムなのだ。
また、容器が大きければ、小サイズのテラリウムのようにすぐに苔が伸びてぎゅうぎゅうになってしまい剪定や植え替えを頻繁に要することもない。

大型テラリウムがおすすめな理由
大型テラリウムはインテリアの装飾としても十分な見応えがあり、水やりやメンテナンスに時間を奪われない。小さな温室のような空間は湿度と温度が常に一定で影響されない。また世話をする人に依存がない。実にサステナブルだ。
水分は蒸発して壁面につき、また土へ戻る。この循環が器の中で完結している。苔自体も肥料を必要としないため手間がほとんどないのに青々としている。

置き場所
直射日光の当たらない、人が心地よいと感じる場所に。窓がない部屋の場合は植物育成ライトを使う。植物の成長のためだが、ガラス容器内がライトで一段と輝くのでディスプレイとしておすすめだ。
大型のお手入れ頻度
大型容器のテラリウムは2、3週間に一度の水やりだけで、霧吹きで軽く湿らせれば足りる。
壁面が曇ってきたら、水滴を紙や布でさっと拭き取る。ガラスが澄んで水垢予防にもなる。
手間がいらない大型テラリウムだが、手入れの時間は日常の忙しさから少し離れる時間にもなる。

癒しがほしい場所に
美容室、病院の待合室、マッサージサロンなど、お客さんや患者さんの緊張をほどきたい空間に。
ガラスで密閉されてるテラリウムは衛生面でも優秀なのでカフェでも活躍する。
古民家をリノベーションしたような和モダンの空間やコンクリート打ちっぱなしの無機質な空間にも合わせやすい。
個人宅ならリビングか寝室に。日光が入りエアコンを使う環境なら苔が健やかに育つ。窓がなければライトを使用する。
長く付き合える、大きめのテラリウムにチャレンジしてみてはいかがだろうか。
そんな相棒を、リビングに、店舗の壁棚に。



