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苔テラリウムのカビ・虫・病気とその対策

  • 執筆者の写真: くら
    くら
  • 2025年12月17日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年12月30日


こんにちは。

苔テラリウム作家の くら です。


苔テラリウムの講座や、オンラインショップで販売をしています。

苔に興味がありましたらぜひ覗いてみてください。



前回からはじまった苔テラリウムの基本についてシリーズです。

苔テラリウムの基本① 苔テラリウムの水やりと手入れ こちら から



苔カビ
健康なテラリウム。容器内でヒノキゴケの新芽が花火のように開いた


今記事は 苔テラリウムのカビ・虫・病気とその対策 についてです。


人気の苔テラリウム、調べればテラリウムのカビ予防・対策の記事も

いくらでも出てくると思うので私なりのやり方と考えを書きます。



苔テラリウムの基本②苔テラリウムのカビ・虫・病気と対策

苔テラリウムの育成は比較的簡単ですが、カビに悩まされている方もいると思います。

一年を通して順調でも湿度が上がる梅雨の時期は注意して観察します。


油断すると「苔が白くなった?」「苔にクモの糸のような白糸がついてる?」

同じ部屋に置いていても「こっちのグラスは大丈夫なのに、こっちにはカビが生えてる?」とか。

湿度・温度が高ければカビの繁殖スピードも速くなるので早めの対処をします。

メンテナンスや置き場所の工夫で持ち直すことがあります。




・予防策


カビ・害虫の予防

ヒバオイルを霧吹きの水に数滴まぜるとカビ予防になります。


オイルで予防、薬品で対策

テラリウムを作る時:

植え付ける前に苔についているゴミや外土を取り除きます。

その後オイルを垂らした水に浸して苔をよく洗います。


苔テラリウムに向いている精油

ヒバオイルやニームオイルがおすすめです。

ニームオイルは葉の変色を起こす場合があるようですが

変色がないのがジックニーム。こちらも水霧吹きにまぜて使います。


オイルは薬品ほどの威力はないものの苔の健やかな成長に一役かっているので

予防策としての使用がおすすめです。



・カビが出てしまった場合の対処


出始めのカビならオイルで殺菌:

カビがついている葉先は切り落とし(苔はカビを寄せ付けない抗菌性の強い植物ですが

弱っている部分からカビが付着します。)

オイル入り水霧吹きを繰り返すことでカビが広がるのを抑えられます。


カビが広がっている場合:

ベンレートやべニカ等の薬剤を野外で使用します。


大部分に広がり苔も枯れてしまっている場合:

土と苔は新しいものを使用して、容器とパーツはアルコールや熱湯で除菌して作り直します。



その他のおすすめ:


信頼性のある苔農家や苔専門店を見つける

発送前に洗浄・剪定など下処理をしてくれている業者を選びましょう。

仕入れ元をあまり確認せずにフリマサイトなどで山からとってきた苔を

購入すると虫やカビもついてきます。

また希少性のある苔や公共の土地での採取は違法となる場合もあります。


良い苔の店でもコバエは発生する

コバエや蛾の幼虫の発生は完全に防げるものではありません。

ある程度は覚悟して購入しましょう。購入後の植え付けから数ヶ月間の

オイル入り水霧吹きの使用で幼虫を退治できます。


ライトでカビ対策

十分な日光(またはLEDライト)を当てることでカビ予防になります。

直射日光や強すぎるライトは苔が枯れてしまいますが

苔も光合成をしており、株を強く育て抗菌力を発揮させるためにも光を当ててあげます。


カビ・病気・害虫の予防と対策でした。



[※過去記事移行中]

noteから過去記事を移行しています。

移動後はこちらのブログでのみ更新する予定です。


 
 
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