苔の種類と生息場所
更新日:7月31日
テラリウムの基本
前回の記事はこちら:
植物は種子で増えるもの・胞子で増えるものがあり
胞子で増えるのはシダ植物とコケ植物。
「コケ植物」について深掘りしてみます。

古生代の進化
4.44億年前- 4.16億年前までに植物の陸上進出が始まる。
最初に陸上に進出したのが維管束を持たないクックソニアという生物。
コケ植物シダ植物の共通の祖先と考えられている。
現在コケ植物は世界に2万種、日本には1700種あると言われている。
コケ植物の中には苔類(たいるい)、蘚類(せんるい)、ツノゴケ類の分類があり、姿形様々。
世界の約10%の種類の苔が日本に生息している
長い歴史の中で進化して増え続け、湿気に満ちた日本の気候で苔は発展を遂げる。
苔は江戸時代には「木毛」と呼ばれ
種子植物を含めて木の周りに生える小さな草花は総称して木毛と呼ばれた。
その後明治頃から植物についての研究が進み植物のグループは細分化される。
苔の種類と生息場所
コツコツと観察を続ければ数十種類なら見つけられます。
どんなところにどんな苔が生えているのか、目星をつけて出かけてみる。
一重に苔と言っても、乾燥に強い、弱い、日陰を好む、
日光を好む、縦に伸びる、地面に這う、など種類によって様々。
テラリウムで使用される苔は街中でも見つけられます。
苔は自分に合う環境を見つければ、適応力を発揮します。
原生林など森林で見られる苔
狐の尻尾のようなヒノキゴケ
胞子が青リンゴのように可愛らしいタマゴケ
大型のコウヤノマンネングサ
花のような形状のオオカサゴケ
湿地で見られるミズゴケなど
おすすめスポット:白駒池
低地で見られる苔
低地で繁殖する苔は乾燥にも高温にも強い
日陰〜半日陰の寺や神社、公園、街中、民家の庭など
ハイゴケ、ホソバオキナゴケ、スナゴケ、スギゴケ、コツボゴケなど
おすすめスポット:報国寺



