苔テラリウムのカビ・虫・病気とその対策
更新日:7月31日
前回からはじまった苔テラリウムの基本についてシリーズ
苔テラリウムの水やりと手入れ は こちら

苔テラリウムのカビ・虫・病気と対策
苔テラリウムの植え付け時、梅雨時期、置き場所の移動時(環境変化)にカビが発生する場合があります。
一年を通して順調でも湿度が上がる梅雨〜夏の時期は特に観察します。
苔が一部白くなったり、葉先にクモの糸のような白糸が見られる場合はカビの可能性も。
湿度・温度が高ければカビの繁殖スピードが速くなるので早めに対処をします。
メンテナンスや置き場所の工夫で持ち直すことがあります。
・予防策
カビ・害虫の予防
ヒバオイルを霧吹きの水に数滴まぜるとカビ予防に
オイルで予防、薬品で対策
テラリウム制作:
植え付ける前に苔についているゴミや外土を取り除く
その後オイルを垂らした水に浸して苔をよく洗う
苔テラリウムに向いている精油
ヒバオイルやニームオイルがおすすめ
ニームオイルは葉の変色を起こす場合があるという記述もありますが
変色がないのがジックニーム。水霧吹きにまぜて使用
オイルは薬品ほどの威力はない
苔の健やかな成長のための予防策として使用
・カビが出てしまった場合の対処
出始めのカビならオイルで殺菌:
カビがついている葉先は切り落とし(苔はカビを寄せ付けない抗菌性の強い植物ではあっても、弱っている部分からカビが付着します)周囲の苔を洗う、オイル入りの水スプレーする、などでカビの広がりを抑える
カビが広がっている場合:
ベンレートやべニカ等の薬剤を室外で使用
大部分に広がり苔も枯れてしまっている場合:
土と苔は新しいものを使用して、容器と石などパーツはアルコールや熱湯で除菌して作り直す
その他のおすすめ:
信頼性のある苔農家や苔専門店を見つける
発送前に洗浄・剪定など下処理をしてくれている業者を選ぶ
山からとってきた苔を購入すると虫やカビもついている
希少性のある苔や公共の土地での採取は違法となることも
良い店の苔でもコバエは発生する
コバエや蛾の幼虫の発生は完全に防げない
ある程度は覚悟して、購入後の数ヶ月間はよく観察する
オイル入り水霧吹きでカビ菌や幼虫を退治
ライトでカビ対策
十分な日光(またはLEDライト)を当てカビ予防
根を張らせ株を強く育て抗菌力を発揮させるために光を当てます。



