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苔テラリウムの水やりと手入れ

  • 執筆者の写真: くら
    くら
  • 3 時間前
  • 読了時間: 2分

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移動後はこちらのブログでのみ更新する予定です。



本日から、苔テラリウムの基本についてシリーズで書いていきます。

育て方がわからない時の参考にしていただければ幸いです。



ヒノキゴケは乾燥すると葉先が縮れる
ヒノキゴケは乾燥すると葉先が縮れる



とは言っても、季節や部屋の環境によって、

巡ってきた苔の状態によって反応も違いますので、

試行錯誤しながら一緒にやっていきましょう。



本日は水やり、お手入れ方法についてです。


苔テラリウムの基本① 苔テラリウムの水やりとお手入れ方法


苔は湿度を好むので蓋なしテラリウムや盆栽で育てる場合には毎日水やりをします。

蓋つき容器に入れて育てる場合は、週に1〜2度の霧吹きでOK。


蓋のありなしは、植え付ける苔の種類で調整します。

乾燥に強い苔と湿度を好む苔の一覧はこちら(リンク)


時々「一回、何プッシュですか?」とプッシュ回数を聞かれることがあります。

容器内の状況によりますが、手乗りサイズなら1、2プッシュです。


小さい容器で一度に4〜6プッシュして、それを繰り返すと

容器の底に水が溜まって、その水が腐ってカビの菌が繁殖する原因になります。


霧吹きは葉水というよりも、容器内で循環する水分を補充するイメージです。

小さな温室だと思ってください。


霧吹き後はガラス内側についた水滴を拭き取ります。

そのままにしておくと容器内の植物がよく見えないだけではなく水垢がつきます。

またカビの季節にはアルコールをつけたティッシュや清潔な布で

蓋や内壁を拭き取るだけで、カビ予防にもなります。



〈ワンポイント〉

水やりの水(スプレーボトル250mlくらい)にヒバオイルを数滴たらすと

苔のカビや病気の予防になります。


カビが生えてしまった場合の対策はこちらを参考にしてください。

テラリウムに適したお水は?についてはこちら



今日は苔テラリウムの基本①

苔テラリウムの水やりとお手入れ方法 でした。


中〜大型水槽には加圧式霧吹きの使用で細やかな水滴を十分に与えることができる
中〜大型水槽には加圧式霧吹きの使用で細やかな水滴を十分に与えることができる


 
 
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